初期研修医採用情報

病院の特色・コメント

当院は一般 225 床、感染症 4 床を持つ秋田県南部に位置する急性期病院です。その歴史は古く、自治体病院として 130 年以上の歴史があります。病院の規模はそれほど大きくはありませんが、横手市以外の周辺地域からの患者さんも多く、地域に根差し、なくてはならない病院となっています。初期研修医も数多くの症例を経験できるので、 2 年間で医師としての基本的な臨床能力を身につけることができます 。
また、指導医の理解もあり、研修医のうちから経験、習得できる手技が多く、プライマリケアを学び、基本手技を習得するには最適な環境です。

基本情報

救急指定

2次

病床数

229床

病床数内訳

一般225床 感染症4床

病院データ

診療科目

内科/消化器内科/循環器内科/糖尿病内分泌内科/心療内科/呼吸器内科/神経内科/血液腎臓内科/外科/整形外科/小児科/産婦人科/眼科/泌尿器科/リハビリテーション科/放射線科

医師数(合計)

37名

医師数(常勤)

33名

医師数(非常勤)

4名

救急医療 年間件数

4,726件(R4年度)

うち救急医療 年間件数(時間外)

4,294件(R4年度)

救急車 取扱い件数

1,201件(R4年度)

うち救急車 取扱い件数(時間外)

769件(R4年度)

当直

4回/月(2年次)

時間外の勤務体制

医師:1名
看護師:2名

救急医療を提供している診療科

内科系 / 外科系 / 小児科 / その他(産婦人科 /整形外科 / 泌尿器科 

正常分娩件数

133件(R4年度)

異常分娩件数

67件(R4年度)

初期研修求人情報

当院では内科、外科、小児科、産婦人科、精神科、救急、地域医療を必修分野とし、一般外来での研修を含めることとする。
1年次で内科24週、救急部門4週、外科4週、小児科8週、産婦人科4週、精神科4週を研修する。
2年次で地域医療を4週、残りは当院で研修可能な内科、救急部門、産婦人科、小児科、外科、整形外科、泌尿器科、放射線科、協力型臨床研修病院や臨床研修協力施設においては、他の科目(麻酔科、呼吸器内科、保健医療・行政)および協力型臨床研修病院である秋田大学医学部附属病院で全診療科を研修したい場合に対応が可能。
なお、救急部門は、1年次の4週のブロック研修の他、日当直(2年間で40日以上)を含めた12週以上を研修する。
また、一般外来は、他院地域医療での1週以上に加え、当院選択科での一般内科による並行研修をあわせた4週以上の研修を行う。

募集定員

4名

応募必要書類

1.申込書
2.履歴書
3.卒業(見込)証明書
4.成績証明書
5.健康診断書

選考方法

面接

想定年収(手当込み)

1年目 7,400,000円/年
2年目 9,800,000円/年

給与(月給)

1年次 基本手当:510,000円/月(研究手当含む)
賞与:825,000円/年 ※税込
2年次 基本手当:540,000円/月(研究手当含む)
賞与:875,000円/年 ※税込
時間外手当て 有
休日手当て 有

勤務時間

8: 30 ~ 17: 15
休憩時間:12:00~13:00
時間外勤務の有無:有

休日・休暇

有給休暇(1年次):20日
有給休暇(2年次):20日
夏季休暇:3日
年末年始:12/29~1/3

研修医のための宿舎

寮:無
家賃補助:有
必要に応じて借上げ(月額 単身60,000円、有配偶者80,000円を上限に当院で負担)

研修医のための個室

研修医の声

プライマリ・ケアを学ぶには最高の環境です。
ストレスのない働きやすい病院でよい研修を


特徴①

中規模病院ならではのアットホームな雰囲気と、病院全体で研修医を育てようとする風潮

病床数225床で医局員は常勤医27名、初期研修医8名と規模は小さいですが、その分他科との垣根がなくコンサルトしやすい環境です。指導医をはじめコメディカルの皆さんも優しく、廊下ですれ違うと必ず挨拶をしてくれます。決して1人で悩ませておいたりはしません。安心して研修できます。
研修環境としては、研修医室には研修医ひとりに1台の机と電子カルテが設置されています。完全電子カルテですので、研修医室にいながら検査データや画像をチェックしカルテ記載ができます。腹腔鏡手術手技のトレーニングができるシュミレーターもあるので、先輩医師から学ぶこともできます。また「オンラインジャーナル」や「医中誌Web」「UpToDate」を利用でき閲覧できる文献も豊富にあります。


特徴②

研修医の自主性を重視するとともに、バックアップ体制と教育がしっかりしている病院

研修医が経験できる症例、手技の数が多く、プライマリ・ケアを学ぶには最高の環境です。始めは病棟で入院患者さんの診察、次に健診者の診察、そして副当直を経て、午後の予約外の患者さんの診察、最後に一人で当直と段階を踏んで患者さんに接してもらいます。研修医の自主性を重視し、まずはやってもらい、バックアップはしっかりするという方針です。各科カンファレンス、医局勉強会、研修医症例検討会の他、毎週金曜日朝に救急の要点について各科の指導医から講義があります。2年間の初期研修終了時にはいつの間にか大きく成長し、どこでも働ける医師になっています。


特徴③

common disease対応の充実と、3年目の専門研修を見据えた自由選択が人気

当院は、自治体病院として130余年の歴史があり、横手市および近隣の人々に安心して気軽に受診していただける病院です。Walk inで典型的な症例に巡り会うことも多く、common diseaseに幅広く対応できるようになります。
また高度な専門的研修も可能で、特に消化器内科では県内トップレベルの消化器センターを有しており、多くの若手消化器内科医を育成しております。集中して症例を経験できることから、研修終了時にはルーチンの上部・下部内視鏡検査、 超音波検査を問題なく行えるようになります。胃粘膜 下層剥離術(ESD)も数例経験できます。
外科、整形外科、小児科、糖尿病内科、精神科を目指す若手医師も数多く輩出しています。2年目は自由に選択科を選べますので3年目の専門研修を見据え自分の希望科を集中的に選択できます。目指す専門分野がない場合は当院に来てからじっくり考えて決めましょう。

詳しく聞きたい!研修医Q&A

Q
内科/救急研修中の当直回数・当直中の初期研修医が「救急対応する平均件数」「研修医の役割・患者対応」について具体的に教えてください。

A
当直の回数は、1ヶ月に4回です。当直中は平均して2台ほど救急車が来ます。研修医の役割は、初期対応と患者のトリアージです。重症と判断した場合、また帰宅可能か判断に迷う場合には、時間外であっても専門科・もしくは当直のバックアップの先生にコンサルトすることができます。

Q
「上級医や指導医へ相談できる」環境があるのか具体的に教えてください。

A
初期研修中に様々な科を回る際に、必ずその専門科の先生が1人バックアップにつく形で回ります。回診はその先生と回るか、同じ研修科を回っている2年目の研修医と回るので、困ったことがあれば、その都度訪ねることができます。また、1ヶ月に1回その月に行った研修内容や現在困っていることがないかなどを初期臨床研修室長から研修医に尋ねる面談が行われているので、今回っている科以外のことについても、そのときに質問・相談することが可能です。

Q
「当直明けの勤務有無」「勤務体制について」具体的に教えてください。

A
当直明けは、午前中の勤務からすべて免除されています。朝にフィードバックが行われますので、終了後は休むことができます。

Q
「振り返りフィードバック」「他の研修医が経験した症例を学べる勉強会」などの具体的な内容を教えてください。

A
救急で経験した症例は、次の日の朝にフィードバックが行われます。そのフィードバックは研修医室で行われるため、他の研修医が教えてもらっていることを聞くことができます。また、研修医が経験した症例に関する発表は月に1-2回ほどあります。現在は初期研修医が総勢6人いるため、3-4ヶ月に1回のペースで発表する場が回ってきます。

Q
「実際の研修中の勤務時間」「土曜日の勤務体制」「勤務の場合は何時から何時くらいまで勤務」しているのかを具体的に教えてください。

A
回っている科によりますが、平日はおおよそ17時30分ころに帰宅しています。しかし、日によっては検査、手技、手術などが入り19時まで働くことがあります。土日は原則休みです。回診がある場合には9~11時に出勤しますが、当直明けの場合は免除されます。また、祝日も原則休みです。

Q
病院見学の際に何科を見学するべきか悩む医学生が多いので、「研修医の先生から医学生におススメする見学科(曜日やタイミング)と理由」を教えてください。

A
当院では消化器内科の見学に来る学生さんが多いです。腹部エコー検査や内視鏡検査は平日では曜日を問わず見学していただく事が可能です。その他循環器内科、糖尿病内分泌内科、外科など様々な科を見学可能ですので一度当院ホームページの「病院見学」の欄をご参照していただければ幸いです。

Q
「研修医の雰囲気」「どんな人が病院に向いているのか」教えてください。

A
研修医はいろいろなタイプの人が集まっていますが、全体的に穏やかな人が多いです。病院としては、研修医にできるだけいろんな手技をやらせてみるという指導方針のため、なんでもやってみたいという意欲のある人が向いているのかなと思います。

Q
面接や試験内容に不安を抱く医学生に対して、アドバイスやリラックスできるコメントをください。

A
横手病院のマッチングは小論文がなく、面接のみとなっています。面接で聞かれることは基本的な事が多く、突飛な質問が飛んでくることはありませんので緊張せず、普段通りに面接を受けに来てください。

Q
「病院の周辺環境をイメージできる内容」を教えてください。

A
当院のある横手市は、かまくらと横手やきそばが有名です。また、日本酒やワインの生産、ぶどうやさくらんぼなどの果樹栽培も盛んな地域です。病院の前を横手川が流れ、後ろには横手城を見ることができます。晴れた日には、秋田山形県境にある鳥海山(通称出羽富士:標高2,236m)がとてもきれいに見えます。

Q
研修医の出身大学について教えてください。

A
地元秋田大学の出身者が多いですが、全国から多くの研修医を受け入れています。
過去には、弘前大、福島医大、帝京大、東京医科歯科大、金沢大、福井大、東海大、岡山大、高知大、九州大、大分大、宮崎大出身の方もおります。
現在の研修医の出身大学は、秋田大学、岩手医科大学、日本医科大学です。

一言メッセージ

ホームページだけではわからないこともあると思いますので、是非一度見学にいらしてください。

お問い合わせ

担当:総務課企画係

電話:0182-32-5001

メール:yokotehp@yokote-mhp.jp

〒013-8602 秋田県横手市根岸町5番31号

Copyright © Yokote Municipal Hospital.

LOADING

このサイトは Internet Explorer 10 以下には対応しておりません

お使いの Internet Explorer はセキュリティ問題と表示の不具合を多く抱える古いブラウザのため、開発元のMicrosoft社でも移行を勧めております。WEB閲覧には安全上の問題や、快適性を考慮して、現在主流となっている Google ChromeFirefox または Edge 等の最新ブラウザをご利用ください。

Chromeのダウンロード
アラートを閉じる